
おはようございます!たつごりです!
今回は
【カチッ・サーの脅威】その行動、全て誰かにスイッチを押されています…
というテーマでやっていこうと思います。
この記事ではこんなことがわかります。
- 人間には『カチッ・サー』というスイッチがあるということ
- 騙されて商品を買う事が少なくなる
- 人に商品を売る時の知識が身に付く
この記事でしっかり人間の心理を勉強して、詐欺師に騙されないように。
ブロガーやビジネスマンにとって、至極まっとうなビジネスをするために。
正しい知識を身に付けて、正しく使っていきましょう。
この記事は、マーケティング界では超名著の
影響力の武器
という本を元に構成しています。
僕自身がこの本で学んだことを記事にしながら、アウトプットしています。
なので、これを読んでいるそこのあなたと一緒に勉強していけたらなぁと思います。
それではさっそく参りましょう!
カチッ・サーって何なんだ!?

あなたはこんな経験はないだろうか?
- 高価な商品を見たらいい商品だと思う
- 高価な食べ物は味が美味しいものと思う
- ホテルのベッドにダイブする
- 足の親指の爪のカスを臭いのが分かってるのににおう
このような経験をお持ちの方は、みなさん。
カチッ・サーの罠にかかっています。

だからカチッ・サーってなんなんだよ~!
それではカチッ・サーとは一体、何なんでしょうか?
規則的で盲目的な、機械的な行動パターンのこと
このような行動のことを
固定動作パターン
と呼ばれているそうです。

ふむふむ
あることをきっかけに、生物は特定の動作を取ってしまうというのです。
これは人間に限らず、動物もそう。
人間や動物にはスイッチのようなものがあるがゆえにとってしまう行動があると。
これをラジカセに例えて名前が付けられたそうです。
- 再生ボタンを押す→カチッ
- テープが再生される→サー
思い出し下さい。
あなたにもきっと思い当たるふしがあるはずです。
ホテルのベッド。
1度はダイブしたことありますよね?

親指の爪のカス。
くっさいのが分かってるのに1度は嗅いだことありますよね?

無い人はごめんなさい。
もっと分かりやすい表現をチョイスすればよかったですね。
高価な商品を見たらいい商品だと思う

『高価なもの=イイもの』
というのはもはや誰でももってるスイッチではないでしょうか?
僕の知る限りでお話しさせていただくとしたら、ブランド品が一番説明しやすいです。
あなたも何かしらのブランド品をお持ちではないですか?
もしくは過去に持っていたことなどはありませんか?
僕はちゃっかり財布とキーケースが有名ブランドのモノです。

ちゃっかりしてんな~
ここで考えて欲しいのが、財布やキーケースの
耐久性や機能面
です。
有名ブランドの財布やキーケースはもちろん耐久性も機能面でも優れているものが多いです。
僕が今持っている財布も今から約10数年前に妻(当時は彼女)に買ってもらった財布です。

物持ち良すぎなっ
今の僕の毎月のお小遣いでも2回分くらいの値段がします。

値段が高い!!
では…
有名ブランドではないノーブランドの財布が物持ちが悪いのかというと、決してそうではありません。
僕が今持っている小銭入れは、Amazonで3,000円くらいで購入したノーブランドのもの。
今から約10年前に買ったものですが、今でもどこも壊れることなく普通に使えています。

物持ち良すぎなっ(2回目)
有名ブランドの方もノーブランドの方も耐久性に関しては両者、一歩も譲らない展開ですよね。
では機能面に関してはどうか?
これも大して変わりません。
有名ブランドもノーブランドも同じような機能性です。
では、高い方の有名ブランドは一体、なんでイイものだと思ってしまうのか?

なんでなんで?
それは…
高いからです!
ただそれだけです。
『高い=イイもの』と思ってしまうスイッチを押されているだけなんです。

そ、そ、そ、そうなの!?
仮に今僕が持っている有名ブランドの財布がノーブランドだったとしましょう。
財布そのものの価値で言えば、ノーブランドの小銭入れと同じレベルの価値になります。
だって耐久性も機能性もさほど変わらず、両方とも10年くらいは使えているから
両方とも僕にとっては、使い勝手のイイ財布と小銭入れなんです。
逆に言えば、これだけの耐久性があれば
ノーブランドの小銭入れが有名ブランド級の価値がある
ということです。

なるほど…
ここまでの説明はあくまで、ブランドを抜きにして財布そのものの価値で見た時の話。
『ブランド品を持っている人=お金持ち』
というスイッチもあると思うので、この話はまた今度記事にしたいと思います。
高価な食べ物は味が美味しいものと思う

食べ物でも同じスイッチがあるようです。
『高価な料理・食材=美味しいもの』
これを説明するのには、僕の経験上、焼肉で説明させてください。

画像は寿司屋なんだが!?
僕は、地元では美味しいと超有名な焼肉屋が大好きです。
値段も高すぎず、むしろ少し安いとさえ感じる価格設定。
店自体が精肉店なので、肉の質は間違いなし。
なんといってもタレがうまい。
ニンニクが効きまくってるので、次の日仕事が休みじゃないと同僚や内緒で付き合っている彼女に
スペクタクルスメルアタック
をお見舞いすることになります。

おまけには日替わりキムチが無料で付いてきます。
店内で食べると、爆裂爆盛もやしまでお出迎えしてくれます。
お酒を飲まなければ男女の2人でだいたい3,000円~4,000円もあればお腹がいっぱいです。

お持ち帰りで、ついこないだ食べたところだけどもう食べたい!
ちなみにその焼肉屋、今回は特別にご紹介しておきます。
味に楽しいと書いて、味楽と読みます。
ミラクルではありませんよ。
ミ・ラ・クです。
関西在住の方はぜひ、足を運ばれてはいかかでしょうか?
きっと好きになると思いますよ。
話がそれてしまったので、元に戻します。

あぁ~焼肉食べたい!
一方、それとは真逆の高級焼肉店というところに1度だけ会社の先輩や同僚たちと行ったことがあります。
そこの肉は、確かに高級焼肉店と言わんばかりにサシ(脂身)が多く入った肉が出てきます。
僕たちは、その肉を1人5枚ほどしか食べれなかったと思います。

ギ、ギブ…
たったの5枚程度で、値段は僕が好きな焼肉屋の
3倍以上
です。
どう思いますか?
そもそも高すぎませんか?
1人で計算したら酒抜きで約9,000円ですよ!?
なぜ焼肉大好きの僕が多く食べれなかったのか?
それは…
『サシ(脂身)が多すぎて胃が重たくなったから』
です。
僕たちの舌がグルメじゃないと言われればそれまでなのですが、一緒に言った先輩同僚全員が
「胃が重たくてしんどい」
と言っていました。
僕はこの経験からこう思いました。
肉は値段が高いからといって美味しいわけじゃないんだ
と。
僕は高級焼肉店に入る前、とてもワクワクしていました。
焼肉好きの僕からしたら
いつもよりも高い肉を食べれるということは、いつもよりも更においしい肉が食べれるんだろうな
と期待に胸を躍らせながら、店内ののれんをくぐったのを覚えています。
僕は完全に
『高い=美味しいもの』
というスイッチを押されていたんです。

あの時はホントに胃がもたれて吐きそうに…ウップ…
まとめ
そでれではサクサクっとまとめていきます。
- 人間や動物には目に見えないスイッチのようなものがある
- 知らないうちにスイッチが入り固定動作パターンをとってしまっている
- スイッチを押されていることになかなか気づけない
以上がカチッ・サーの脅威でした。

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それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
おまけ(最近の出来事)
実は最近、人生で初めてメジロという大きな魚を釣りました。
メジロは簡単に言えばハマチのことです。
関西ではハマチの呼び方がサイズによって変わります。
- 20~40㎝をツバス
- 40~60㎝をハマチ
- 60~80㎝をメジロ
- 80㎝以上をブリ
と言うそうです。
僕のこの日の釣果は
- ツバス1匹(35㎝)
- ハマチ1匹(40㎝)
- メジロ1匹(65㎝)
合計3匹!!
も釣れました!
釣りを趣味で始めてから初めての大漁の釣果でとても楽しかったです!





なぜパックに入っているのかというと、近くのスーパーの鮮魚コーナーでさばいてもらったからなのでした。
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