
おはようございます!たつごりです!
今回は
【うまく使えば成功者⁉】一貫性とコミットメントの威力とはいかに…
というテーマでやっていきたいなぁと思います。

今日も一緒にがんばろう!!
この記事を読むとこんなことが身に付きます。
- セールストークが上手になる
- 詐欺師に騙されにくくなる
- 成功者になるための方程式にようなものが学べる
僕は今、ずっと
影響力の武器
という本で勉強しています。
この本の中で
一貫性とコミットメント
というところを読んで勉強していたんですけど、僕のなかである閃きが起こりました。
『趣味だ!』
と。
この記事ではそんな趣味について科学的根拠を元に、僕の実体験を交えながらサクッと掘り下げてみようと思います。
それではさっそく参りましょう!
一貫性とコミットメントってなんじゃい?

これはセットの言葉なので、ぜひそのままセットで覚えてください。
そして、この一貫性とコミットメントが発動するにはまず、コミットメントが先のパターンが多いようです。
はじめに、自分の立場や今後こうなりたいという願望などを
宣言(表明)
させます。
人は、この宣言をすることで目には見えないスイッチが『カチッ』と押されます。
その後、自動的に『サー』と宣言に即した行動をとるようになるというのです。

驚きだよねッ!?
カチッ・サーに関しては以前、記事にしているので、気になる人は1度立ち寄ってみてください。
更に、人前で大々的に宣言しているとより効果を発揮するらしく、自動的に行っている行動がより一貫性のある行動なっていくというのです。
これが一貫性とコミットメントの正体です。

まさに僕の今の状況とソックリ…
それでは科学的実験を元に一貫性とコミットメントを紐解いていきましょう!
科学的実験の例

とある研究者がビーチで実験をしました。
たまたま居合わせただけの人が犯罪を阻止するために危険をおかすのかという実験

こういうの大好きッ♪
- ビーチにいる海水浴客を1人選ぶ
- その海水浴客から約1.5mの所でマットを敷いてラジオを置いて少しくつろぐ
- 少ししたら立ち上がり、ラジオや荷物を置いたまま立ち去る
- すると犯人役が現れ、ラジオ盗む
- この一連の流れを20人に対して実験

ふむふむ
- ビーチにいる海水浴客を1人選ぶ
- その海水浴客から約1.5mの所でマットを敷いてラジオを置いて少しくつろぐ
- マットから離れる際、海水浴客に「荷物を見ててくれませんか?」と依頼して承諾されたらマットを離れる
- ほとんどの海水浴客が依頼を承諾
- 犯人役が現れてラジオを盗む
- この一連の流れを20人に対して実験

で!どうなるの!?
犯人役を引き留めたのは20人中たったの4人…

まーそうだろうな~
逆に4人の人がエライと思うよ
犯人役を引き留めたのは20人中なんと!19人!!

お願いしただけで約5倍にも増えるの!!??
この実験の中で、海水浴客の心の中で何が起きたのかを解説していきます。
被験者の心の中をのぞき見!!

まずはケース1の犯人役を引き留めなかった人の例です。

『おいおいゼ~
荷物置いてどっかいっちまったゼ~…
このままだったら盗まれちまってもおかしくは…
あーっ!ゼーー!!
やっぱり盗まれたゼ~!
しかもラジオだけゼ~!
しゃあないゼ~
俺は何も頼まれちゃいねぇゼ
見なかったことにするゼ~!』
ケース1の引き留めなかった人は、赤の他人である研究者から何の依頼もされていません。
そのため、どのスイッチも入りませんでした。
何の依頼もされていないのに、自分の身の危険をかえりみず赤の他人の荷物を守ったケース1の人は、よほど
正義感に満ちあふれている人
なのでしょう。

僕も正義感に満ちあふれているからすーぐ守っちゃうよ♪
それでは、ケース2のあらかじめ依頼をされて犯人役を引き留めた人の例です。

「オーライオーライゼーゼー!
ぜ~んぜん構わないゼ~!
荷物見とくから行ってき納豆きな~ゼー!」
『なかなか礼儀正しいやつだゼ!
イイやつそうだったからちゃんと見といてやるゼ!
あんちゃんの荷物はオレが守…ゼーーーーー!!!
盗まれたゼーーーーー!!!
ヤバいゼッ!
このままだったらあんちゃんとの約束を破っちまうことになるゼ!
そんなことになったらどう思われるか分からんゼ !』
「HEEEEEEYゼーーーー!
兄ちゃんちょ~っと待ちなゼーー!
それはオレの大事なダチのラジオゼーー!」
ケース2の引き留めた人はまず、研究者からの「荷物を見ててくれませんか?」という依頼を承諾しました。
この承諾したということが、今回のポイントになります。
承諾をするということは、『荷物をしっかり見張っています』という意味合いの
コミットメント(宣言)
をしているのです。

それでそれで??(ワクワク)
コミットメントすることで、人はスイッチが入ります。

『カチッ!』だね♪
すると自動的に『荷物を見守る』という行動のテープが再生されます。

『サー』だね♪
そして犯人役がラジオを盗んだ瞬間、ケース2の被験者の『荷物を見守る』という行動が中断されたため、テープが
一時停止
されます。

ほーほー
すると、ケース2の被験者は一時停止されたテープを再び再生するための行動に出ます。
これが
一貫性を保つための行動
という訳です。
このような行動に出る理由は、ケース2の被験者の心の中を見れば一目瞭然です。
『ヤバいゼッ!
このままだったらあんちゃんとの約束を破っちまうことになるゼ!
そんなことになったらどう思われるか分からんゼ!』
焦り、約束を破ってしまう情けない自分自身、約束も守れない人間と思われる恐怖。
このような
目に見えない圧力
を自分の心の中で感じてしまったのです。

なるほどー
すると人は、再び一貫性の再生スイッチが押され
コミットメントした内容に合った行動
をとるようになります。
よって、このビーチでの実験には大きな差が開いたということでした。

人に心理っておもしろいね~
それでは、僕が影響力の武器という本の
一貫性とコミットメント
の部分を読んで
趣味
と結びついた理由を、僕の過去の趣味と照らし合わせつつご紹介していこうと思います。
大好きだったバイクの話

まずは僕のバイク遍歴をご紹介します。
- 高校1年夏
(16歳)ミッションの原付50cc(ホンダ マグナ) - 高校3年春
(18歳)ミッションの原付50cc(ホンダ JAZZ) - 短大2回春
(20歳)ビッグスクーター250cc(ヤマハ マジェスティABS) - 24歳夏ネイキッド400cc(カワサキ ゼファーχ)
- 33歳夏売却
バイク歴通算17年
人生の半分以上はバイクとともに暮らしたというわけですね。

そう考えると泣けてくる…
最初はただの移動手段でしかなかったんですが、気付けば趣味へと変わっていきました。
オレこのマジェ、ゴリゴリにいじるわ(カチッ)

ちょうど20歳から乗り始めたビッグスクーターがきっかけでした。
元々僕の友達がカスタムされたビッグスクーターに乗っていて、その姿にとても憧れていました。

カッ、カッコイイ…
それで僕も影響されてビッグスクーターを買うことに。
しかし、僕の貯金で手の届く範囲のバイクはどれもみな、全くカスタムされてない状態のものばかりでした。
しかたなく、中古のノーマルのビッグスクーターを買うことに。
ここで僕は自分で自分のスイッチを押してしまいます。
『オレこのマジェ、ゴリゴリにいじるわ(カチッ)』
こう友達に宣言し、僕のカスタムビッグスクーターへの道のりは始まりました。

当時はめちゃくちゃイケてると思ってたなー…
自分でイジったらめちゃくちゃ楽しい!(サー)

僕は友達にノーマルからゴリゴリにイジると宣言してしまった手前、もうやるしかありません。

これが一貫性を保つための理由だな
実際にバイト代を貯めて、カスタムパーツを買おうとするのですが、これまた部品が高い!!
でも当時の僕はバイクの部品を買うために必死でバイトをしてお金を貯め、高い部品を買っては自分でバイクをイジるようになりました。

『高い部品』という一時停止スイッチもなんなく越えていったわけだネ!
『自分でいじったらめちゃくちゃ楽しい(サー)』
今、冷静になって思います。
『なんであんなにも必死になってバイクをカスタムする事に集中してたんだろ?』
これが一貫性の怖いところなんです。
人の心理には
- 自分で決めた事を一貫していたい
- 一貫している事を他人から見てもらいたい
という欲求から一貫性というテープが再生され、自動的に行動してしまうと。
また、自分が下した決断を
正当化
しながら行動するようになり、自分の下した決断を常に
正しい
と、満足感が高いまま継続することができるというのです。

自分に対してうまく使えばなんか成功する気しかしないんだが!!
『自分でいじったらめちゃくちゃ楽しい(サー)』
これはもう自分の決断に理由をつけて『楽しい』と正当化している状態ですよね。

恋は盲目…なんか似てる気がする
バイバイ、時間とお金

では、僕のように趣味を持つことで失われるものとは一体なんなんでしょうか?
- 恋人と遊ぶ時間
- 友達と遊ぶ時間
- 家族と過ごす時間
- 自己研鑽する時間

もっとビジネスの勉強しておけばよかったなー
- 恋人と遊ぶお金
- 友達と遊ぶお金
- 服や靴を買うお金
- 自己投資に使うお金

昔から本を読んでおけばよかったなー
これらの時間とお金が犠牲になる事を分かりながら僕は
自分自身を正当化
して趣味としてバイクをイジり続けていたのです。

お金をかけ始めて損することが分かっていながら引くに引けない状態になることをコンコルド効果ともいうらしいよ
いかに一貫性とコミットメントの威力が大きいかと言うお話でした。
僕はここまでの趣味の経験を決して無駄だったとは思いません。
趣味はストレス発散になってとても良いものです。
ですが、今から思えばこのバイクに費やしてきた時間とお金。
どうせだったら、ブログのような今後の生活を変える可能性のある趣味を続けていればよかったと強く思います。

『後悔先に立たず』とはまさにこのこと
なので、これを読んでくれている現段階では無趣味のあなた。
これから何か趣味を始めるならブログがオススメですよ!
お金はさほどかからず、自己研鑽ができ、将来性があるのでむしろお金を稼ぐことができるようになるかもしれません。

みんなで支え合って乗り越えていこう!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
それでは一貫性とコミットメントについてサクサクっとまとめていきます。
- コミットメント(宣言)することでスイッチが入る(カチッ)
- 大勢の前で宣言するとより効果を発揮する
- スイッチが入れば、あとは自動的に進む(サー)
- 途中、一時中断されそうな場面に出くわしても、何かしらの理由を見出し一貫性を保とうとする
- その繰り返しでゴールまでたどり着ける
以上が一貫性とコミットメントでした。

これであなたも明日から成功者への道まっしぐらだね♪
今後も心理学や人間の不思議な現象について記事にしていきます。
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またねーーー!!!
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