
おっはようございまぁーす!
たぁぁつごりでっすぅぅ!!
この記事を開いてくださっているということは
あなたは今、生きていることに疲れているんですね?
僕も今、人生に疲れているところです。

生きていくって大変だよね…
最近僕は、本業に行くのが究極に嫌になってきている状況で家庭でもうまくいっていません。

終わってる…
そんな状況ですが!
これを読んでいただいているあなただけは
『僕の味方だ!』
そう思い込みながら、ブログで成功して本業を辞めれるようにと日々、勉強をしています!

あなたの味方にもなれるように勉強頑張ってるよ!
そんな僕自身にピッタリな記事を書けば、あなたにもピッタリなはずと考えこの記事を作ることにしました。

あなたにも届いて欲しい僕の想い…
カンタンに言うとこの記事ではこんなことが分かります。
本当に困っている時、命の危険性がある時には具体的に助けて欲しい相手を指定し助けて欲しいことを伝え、具体的に何を求めているのかを言わなければ誰も助けてくれない
という残酷な真実です。

そ、そ、そ、そうなの!?
僕は最近
影響力の武器
という本で社会心理学をメインに学んでいます。
この本はマーケティング界では超名著な本だそうで、この業界でこの本を知らない人はいないという程の代表的な本だそうです。
ちなみにメンタリストDaiGoさんの動画を観ていると
右側の本棚の目線の高さくらい
に水色のパッケージが目印の影響力の武器が並んでいます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
僕はこの本からかなりヒントを得て記事を作成していますのであらかじめご了承ください。
それではさっそく参りましょう!
キャサリン・ジェノヴィーズ殺人事件

事件の概要

1964年3月13日午前3時20分
アメリカ合衆国ニューヨーク州クイーンズ群オースティンストリート82-62
(Wikipedia調べ)
被害者であるキャサリン・ジェノヴィーズがバーでのマネージャー業務を終えて車で自宅へ向かいました。
自宅近くの駐車場に車をとめて歩いている時、ジェノヴィーズの背後から暴漢で犯人のウィストン・モーズリーが現れました。

するとモーズリーは、ジェノヴィーズの背後から忍び寄ると、突然、ジェノヴィーズの背中をナイフで刺しました。

悲鳴をあげるジェノヴィーズ。
すると、向かいのアパートの窓に明かりが灯りそこの住人が
「何をしてるんだ!その女性から離れろ!」
とジェノヴィーズを離すよう怒鳴りました。

モーズリーは一旦ジェノヴィーズから離れます。
しかし、モーズリーは再びジェノヴィーズのもとに戻るとジェノヴィーズを刺しました。

ジェノヴィーズが再び悲鳴をあげると、アパートの別の部屋の明かりが灯ったことでモーズリーは車に乗って走り去ってしまいました。
それで終わりかと思いきや、しばらくするとモーズリーは再び戻ってきます。
モーズリーはジェノヴィーズの首などを刺す致命傷を負わせました。
その後、アパートに住む別の住人が警察に通報しましたが、ジェノヴィーズは既に帰らぬ人となっていたという事件です。

怖すぎッ!!
Wikipediaの住所から調べた実際の殺人現場(Googleマップのストリートビュー)



沈黙した38人の傍観者

この事件では驚くべきことに目撃者がなんと
38人
もいたというのです。

そんなにいたのになんで誰も助けなかったの!?
38人もの目撃者がいながらにしてなぜ誰1人として助けに行かなかったのでしょうか?
その答えの鍵となるのが社会的証明の原理という社会心理学の中に隠されていたんです。

社会的証明の原理?
社会的証明の原理とは一体何ですか?

自分以外の他の人たちが何を正しいと考えているかを基準にして物事を判断する
というものです。

そーなんだー♪
この原理が特に適用されるのは
どう行動するのが正しいかを決める時、特定の状況である行動を行っている人が多いほど、人はそれが正しい行動だと判断してしまう
というものです。

ふむふむ♪
では、なぜ38人もの目撃者は傍観者と化してしまったのでしょうか?
答えはカンタンです。
先ほどご紹介した社会的証明の原理がそのままあてはまります。
38人もの目撃者はきっとこう思っていたことでしょう。
- まだ誰も通報していないのか?
- これだけの騒ぎじゃ、きっと誰かが通報しているだろう
- 自分が助けに行かなくても誰かが助けにいくだろう
- もう誰かが助けてしまっただろう
しかし、38人全員がこう考えてしまった結果、誰も何もしないという状況になってしまったというのです。

そんな風になっちゃうのー!?
これは
『他に誰か助けれそうな人がいるだろう』
と考えてしまい、1人1人個人の責任が小さくなったことで行動に移すことができなかったというのです。

先生が「これ分かるやついるか?」
と言って誰も手を挙げないあの状況に似てるな…
更に理由はもう一つあります。
それは、集団的無知が原因だというのです。

なにそれ?
集団的無知って一体何ですか?

集団的無知とは、カンタンに言ってしまえば
目の前で起こっている出来事が、その出来事そのものから情報を得るのではなく、周囲の落ち着いた人の行動から判断して、緊急事態ではないなど消極的に認識してしまうこと
それではなぜ人は、このような行動をとってしまうのでしょうか?
ここからは科学的根拠を元に解説していこうと思います。

科学的根拠待ってました!
科学的根拠!緊急事態実験!!

てんかん発作実験

とある社会心理学者たちは
てんかんの発作を起こした学生を見て緊急事態であると認識した上で助けるために援助をするのか
という実験を試みました。
この実験は、AグループとBグループに別れます。
Aグループは何も知らない学生1人。
Bグループは何も知らない学生5人。
それぞれのグループにてんかんの発作のフリをする学生が入り、発作のフリを始めます。
AグループもBグループもそれぞれ学生を変えて複数回行った結果、助けてくれる割合はこのように変化しました。
Aグループが援助した割合85%
Bグループが援助した割合31%

そんなに差が出るのーーー!?
これだけでは終わりません。
今回は更にもう一つの実験もご紹介しておきます。

ワクワクッ!
部屋に煙が充満してくる実験

煙がドアの下から室内に入ってくると室内にいる人は通報するのか
という実験を行いました。
まずはグループを3つに分けます。
- 部屋に1人で入るAグループ
- 部屋に3人で入るBグループ
- 部屋に3人で入るが2人は煙に反応しないよう指導されたCグループ
これも複数回、人を変えて行ったところ
- Aグループが通報した割合75%
- Bグループが通報した割合38%
- Cグループが通報した割合10%
という結果になりました。

明らかに結果が異なっているぅー!
実験結果から見えてきたもの

この実験で出てくるグループはみながみな初対面の人たちです。
なのでよりリアルな街の状況を再現できていると思います。

たしかにぃー!
その結果、出た結論は
- 1人の時は緊急事態に気付きやすく、すばやく対応ができる
- 周りに人が複数人いる時は周りの人の落ち着いている様子などを見てしまい、緊急事態に気が付くことができず、対応するのに出遅れるか対応できない
という状況になる事が判明しました。
これが社会的証明の原理という訳ですね。

そうだったんだねーー!
この結論を踏まえて助けを求める時の正しい言い方と助けてあげる時の正しい対応がこちらです。
自分が緊急事態であるということを相手を特定してお願いし、具体的にどうしてほしいかを伝える
- 周囲の冷静な人々の行動を無視して、その出来事を解決できるのは『自分しかいない』と考え、状況を把握する
- 状況が把握出来たら最速で最善の行動に全力を尽くしてあげる

これで僕も助けられるし助けてもらえそう!
緊急事態宣言中の出来事

これらの実験を元に考えると緊急事態宣言中に買占めが起こったことも説明ができそうです。
新型コロナウィルスが猛威を振るい始めて間もない頃。
日本国民全員が初めての経験に困惑し、死の恐怖に怯え、精神が不安定な状態だったと思います。

普通に怖かったよ…
そんな中、ニュースで
「〇〇がコロナに効く」
と報道されれば、街中ですぐに買占めが起こりました。
世間の人が買占めをしていると報道されれば、それを見た人々がまたその〇〇を求めて店に行く。
そんなことが起こりましたよね。

起こった起こった…
これはまさに社会的証明の原理がそのままあてはまると思います。

そうなの?
答えが分からない混沌とした状況の中、正解なのか不正解なのか、自分では答えが出せない。
すると世間の人々はあるものを買い占めているという情報を耳にする。
多くの人がとっている行動こそ正しいんだ!
そう判断してしまい、本当に正しいかどうかも分かっていないのに買占めを行ってしまう。
これが買占めが起こってしまう原因だったんですね。
あなたは買占めをした派ですか?
それとも買占めをしてない派ですか?
もしよかったらTwitterのコメント欄から教えてくださいね!

たくさんのコメント待ってるよ!!
まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では助けを求める側がとるべき行動と助けに気付いてあげる側の人の行動についてまとめてみました。
それでは最後にサクサクっとおさらいをしておきます。
- 助けを求める時は、自分が緊急事態であるということを相手を特定してお願いし、具体的にどうしてほしいかを伝える。
- 助けに気付いてあげる側の時は、周囲の冷静な人々の行動を無視して、その出来事を解決できるのは『自分しかいない』と考え、状況を把握する。
- 状況が把握出来たら最速で最善の行動に全力を尽くしてあげる。
以上が社会的証明の原理の勉強内容、ヘルプミー編でした。

お疲れ様ッ!!
今後も心理学や人間の不思議な現象について記事にしていきます。
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記事の更新ガンバルッ!!
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孤独で寂しすぎます。

誰か助けてくれーー…
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!

バイバーーイ!!
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